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交渉の現状
2014年1月から、吉田寮自治会は、京都市の条例を適用することを提案し続けています。しかし、このでした。
京都市のホームページ(http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000157989.html)より抜粋
京都市内には,京町家等の伝統的な木造建築物や,鉄筋コンクリート造やれんが造の近代建築物等が多数存在し,歴史都市・京都の景観を形成し,文化を伝えています。
しかし,こうした建築物は,増築や用途の変更を行おうとする場合,建築基準法に適合することが求められ,景観的,文化的に価値のある意匠や形態等を保存しながら使い続けることが困難となることがあります。
こうした建築物には,不特定多数の方々が利用する施設も多く,より一層,安全性を確保しながら保存・活用するための仕組みの整備が求められています。
そこで,本市では,景観的,文化的に特に重要なものとして位置付けられた建築物について,建築物の安全性等の維持向上を図ることにより,建築基準法の適用を除外する条例を制定しています。
吉田寮現棟は大規模な木造建築物であることから、建築基準法に則った改修を行うと、その歴史的・建築的価値が損なわれてしまうことがわかっています。もちろん現棟の安全性を確保することは前提です。そのうえで、現棟の歴史的価値をできるだけ損なわないような老朽化対策として、この京都市の条例は非常に有用なものだと考えられます。
交渉の現状
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