今日は関西テレビの放映日でした。 関西テレビの人達は吉田寮に密着してくれていて
最近では
「あれ?寮生?」
という雰囲気をまとっている。
寮外の人が、吉田寮に関わり。
少しづつ溶け込む様子をみると、とても心が温まります。
さて。
今日の放映後、ツイッタ―で「吉田寮」を検索してみると
様々な意見があがっていました。
多くみられたのは、
「耐震性問題」でした。
吉田寮は残してほしいけど、耐震性は。。。
学生の命が奪われた時、自分たちで対処出来ないのでは?
というコメントが目立ちました。
なるほど、やはり「耐震性」が前面に打ち出されてしまうのだと感じましたので
補足をさせてください。
吉田寮には
「耐震性に問題がある」といわれている「築105年の吉田寮」
と
「耐震性に問題がない」と考えられる数年前に建てられた「築5年の吉田寮」
が存在しています。
そして私達は「築105年の吉田寮」からも「築5年の吉田寮」からも退去するように通告されています。
数年前に建てられた「吉田寮」に住んでいる私も。
「安全確保」「耐震性」という言葉で、退去を通告されています。
じゃあどうしたいのか?
と
「古い吉田寮に住み続けたいのか」
「吉田寮と言うコミュニティを存続させたいのか」
明確な決断を外の人に迫られます。
私も寮として決めれないもどかしさを感じつつ。
古い吉田寮に愛着を持っている寮生の思い。 吉田寮で生活を行う事自体に関心を持っている寮生の思い。
吉田寮をとりまく「こうであって欲しい」多様な未来に
耳をすませようとする寮生の姿勢を
応援しています。
吉田寮を深く知った寮外の人達が
寮に馴染んでしまうのは
そんな場所の居心地の良さや貴重さを
知ってしまったからなのではないかと
思います。
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