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「旅先の境界線」残り19日

  • 執筆者の写真: 涼 吉田
    涼 吉田
  • 2018年9月13日
  • 読了時間: 1分

吉田寮を離れて今旅先にいます。


旅仲間と話していると


吉田寮の話がチラホラでます。



吉田寮関連の連絡も頻繁に入ってきて


旅先にいるけど、


吉田寮の事を考えている時間が割と多い。



仲間とある宿泊施設に入ると


そこは吉田寮みたいな宿泊施設で、



「吉田寮みたいやん」


って皆で笑った。



そして、ものの数分でその場に馴染めた私達は、やはり生活が吉田寮に馴染んでいることを実感したのだった。



吉田寮みたいな空間とは?


を考えると、



外と中の境界線がないことが思い浮かぶ。



その宿泊施設も外と中を仕切る扉がなく、


吉田寮も受付の扉がなく、



両者とも一見さんはどーすれば?!と、戸惑う。



それは区切られた生活に慣れてしまっている感覚が、そうさせているのだと思う。



全ては区切られ



こうあるべき作法が存在している。



そしてそれに合わせることに慣れている人は



境界線のない空間は



居心地の良いものでないのだと思う。






色んなところをウロウロしているけれど




そんな空間はあまりなく、




吉田寮みたいに、巨大な空間として様々な背景をもつ人が存在している場は



日本では見かけた事がない。



 
 
 

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