私は祭りが大好きです。
参加する方ではなく、作り手サイドのほうですが。 祭りの最高潮に近づいていくと
なんとも言えない空気になる瞬間がある。
それを一体感と表現する人がいる
その雰囲気を感じるのが、一番貴重なタイミングだと思う。
いま吉田寮では
そんななんとも言えない雰囲気が出来てきている。
ある人は毎日掃除をし
ある人は外部への対応をし
ある人は自分の関わる企画をすすめ
ある人は寮の案内をし
あるひとは呑んだくれ
あるひとは自分の研究を行う。
それぞれがみている、
それぞれの吉田寮の中を
生きている。
各人ができることをしている気配が
とても伝わってくる。
もしかしてこの空気は
期限がなければ感じられなかったのかもしれない。
そんなことを思うと
この時期のここにいる幸運について考えてしまう。
なにがどうなっても、
いま吉田寮に関わる人たちの中で
この出来事は忘れられない体験になるんだろう。
多くの人を巻き込んだ
心に刻みつける
祭りができればいい。
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