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「それぞれの吉田寮で」残り37日

私は祭りが大好きです。


参加する方ではなく、作り手サイドのほうですが。 祭りの最高潮に近づいていくと


なんとも言えない空気になる瞬間がある。



それを一体感と表現する人がいる



その雰囲気を感じるのが、一番貴重なタイミングだと思う。





いま吉田寮では


そんななんとも言えない雰囲気が出来てきている。





ある人は毎日掃除をし


ある人は外部への対応をし


ある人は自分の関わる企画をすすめ


ある人は寮の案内をし


あるひとは呑んだくれ


あるひとは自分の研究を行う。





それぞれがみている、

それぞれの吉田寮の中を

生きている。



各人ができることをしている気配が

とても伝わってくる。




もしかしてこの空気は

期限がなければ感じられなかったのかもしれない。


そんなことを思うと

この時期のここにいる幸運について考えてしまう。




なにがどうなっても、

いま吉田寮に関わる人たちの中で

この出来事は忘れられない体験になるんだろう。



多くの人を巻き込んだ

心に刻みつける

祭りができればいい。

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