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「ひよこ/投稿者こうや」残り84日

吉田寮ではニワトリ、烏骨鶏、アヒル、アイガモなど様々な鳥類を飼っている。



今は寮にいないが、数年前まではエミューやクジャク、(鳥ではないが)ヤギもいたらしい。


朝4時ごろから元気に鳴くニワトリの声で目が覚めるのは、寮生あるあるだと思っている。




たのむから窓際まできて鳴かないでくれ。




夏はあたたかいので、とりのたまごを孵化するのに向いている。うまれたばかりの小さなひよこたちはとてもかわいい。



ちいさな足で一生懸命おかあさんについていく。


人が近づくと風になってにげるし、餌をもらうとみんなでついばみ、すぐに食べきってしまう。


ひよこのおなか側をみると、心臓がトクトク動いているのが分かる。



この心臓はじぶんにもついているし、まわりの人たちにもついている。


普段食べている肉にも、生きているときには心臓がついていた。


ぴよぴよ鳴いているひよこを眺めながら、生きているということを考える。


寮ではゆっくりと時間が過ぎていき、ぼんやりと考えすぎて13匹の蚊の餌食になってしまった。


たぶん、また明日もひよこをみて生きること、食べることについて考える。

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