寮生とビラを印刷しに行った。
輪転機でビラを刷っている間、他愛もない話をしたりする。
以前も書いたが、寮はビラ文化である。
毎日、たくさんのビラが刷られる。
輪転機の機嫌が悪い時は困ったもので、なかなか印刷できない。
印刷は結構大変だが、誰かと一緒にやっていると雑談しながらできるので、気も紛れる。
そして、刷ったビラは配らなければならない。
ビラ配りは結構大事な仕事で、寮のことを皆に伝えたりするのに不可欠である。
寮内ビラの掲示も大変である。現棟と新棟、全部に貼ろうと思うと、それなりの時間がかかる。
困っている時はその辺りにいる寮生に声をかけて手伝ってもらうこともある。
「自治」というと漠然としている。
何を指しているのか分かりにくい面もあるだろう。
ただ、実のところそれらは地道な活動によって支えられている。
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