top of page

「最後まで/投稿者S」残り5日


代替宿舎へ行った寮生も、それっきりで寮と縁が切れている人ばかりではない。


むしろ、寮生活の良さを再認識して、寮に頻繁に遊びにきている人もいる。


寮はそういう不思議な力があるのだろう。


代替宿舎へ行ったからといって、その人を責める人なんていない。

代替宿舎へ行ったからといって、その人を拒否する人なんていない。


ただ、それぞれの人生がある。


これからどうなるか分からない以上、色々な決断をする人がいる。


耐震性に問題が無い新棟からも人を追い出すという大学側の非合理性を目の当たりにして、それぞれが色々な想いを抱いて寮との付き合い方を決めていく。


これからどうなるか、誰にも分からない。


そんな中で、皆がそれぞれ、決断をする。


少なくとも私は、その決断を尊重したい。


いつか「最後」が来るなら。


来てほしくないし、来ないように色々頑張るけれど。


「最後」が来るとしたら、「最後」まで。

最新記事

すべて表示

吉田寮の未来のための私たちの提案

2019年2月20日、吉田寮自治会は署名提出行動とともに、記者会見を行いました。その際、提示した文書及び、大学当局への提案内容をここに転載いたします。 1)「吉田寮の今後のあり方について」を受けて  2019年2月12日、京都大学は『吉田寮の今後のあり方について』(以下、本...

Commentaires


bottom of page