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「無事に10月1日を迎えました」


さて、何の話をしよう。


今日は色々な出来事があった。


自然災害の来襲を受けて、色々な人が心配して連絡をくれた。


台風への備えだけでなく、寮生は演劇の準備にも忙しかった。


本当に、今日で、退去通告の日なのだろうか、そう思わせるほど、忙しない一日だった。


皆が集まり、何かを作り上げる場を仕立ててくれた寮生たち。

忙しい中、集まって役者の練習に励む寮生たち。


泣いてしまうかもしれない、誰か泣くかもしれない、と思っていたが、泣いている人は見たところいなかった。


演劇はとてもいい。色々な寮生たちと一緒に何かを作り上げる。

作りあげたものを皆に見せる。そして、意味のある場所が立ち上がってくる。

誰かが計画し、意図した訳でも無いけれど、そこには寮の神髄が確かにあった。


ある寮生の父親が、寮のイベントや活動に参加しない寮生も大事だと言っていた。

彼ら彼女らも、日々の生活の中で、きっと何かを伝えているのだ。

寮らしい、ってこういうことを言うのかもしれない。


生活のセーフティネットとして寮を活用している人たちの大切さは忘れがちである。

誰かと繋がり、誰かと何かをするということは難しい。

けれど、それをやり続けることによって得られるものは、きっと大きいのだろう。


【とりあえずの後書き─区切りとして─】

今日までこのブログを続けてきて、何本の日記を書いただろう。

夏休みの宿題の日記さえ満足に書けなかった私が、こんなにブログを続けることになるとは思っていなかった。

ここまで続けられたのは、ブログを作りたい、と言ってくれた人がいたお陰だからだ。

(投稿者S)


良くも悪くも、寮生は多様だ。誰かと何かをするというのを寮でやるのは実は難しい。

そんな中で、一緒にブログをやってくれる、「投稿者S」と巡り合えたのは嬉しかった。

この人と一緒でなければ、私のブログというアイデアも実現しなかったかもしれない。

(投稿者おかも)


【まだ終わらない】

寮問題はこれで決着という訳では無い。これからも色々なことが起きる。

それを伝えていくため、ブログは今後は不定期更新というかたちにします。

ブログを見てくれた人、拡散してくれた人に、ありがとうと言いたい。

そして、これからもよろしくお願いします、と。


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