5月26日
最後になるかもしれない
「吉田寮祭」が始まりました
「吉田寮祭」とは5月下旬から6月の初旬にかけて行われる
吉田寮で行われる祭りです
12時のカウントダウンを皮切りに
軽車の車から音楽が鳴り響き、祭りが始まりました
祭りのスタートを飾るのはヒッチレースというイベント
ヒッチレースのルールは単純
吉田寮生が運転する車に
段ボールと携帯電話だけをもって乗り込み
どこか分からない場所まで連れて行かれ
そこから吉田寮までヒッチハイクで帰ってくるというもの。
中には関西空港に連れて行かれ
北海道のチケットを渡されたものもいるそう
如何に面白くヒッチハイクを行ったかというのが
（実は）勝者となる（らしい）
今日は稀有なことだけど
某テレビ局のドラマのクランクアップが重なり
吉田寮生とドラマの主人公達が入り乱れた祭になりました
ドラマの関係者と立ち話をしながら
私が交わした言葉は
「泣けてくるね」でした
楽しそうに音楽と戯れる光景を見ながら
私達が「泣けてくる」理由は
この光景がこれで最後かもしれないから
夜中に鳴り響く音楽と共に皆で歌い、酔いしれる時間
それが京都の街中の
大学の構内にある
そんな不思議なそんな生活の場が終わろうとしている。
それでいいのだろうか？
それだけではもったいない！
吉田寮で起きた事を書いて
何が起きているのかを知る手がかりを作りたい
吉田寮の香りを感じる何かを残したい
そんな思いで
吉田寮を紹介するブログを始めることにしました
京都大学から退去期限日として言われた
9月30日までの日々を
吉田寮祭の皮切りと共に、カウントダウンを綴るブログのスタートします！
#吉田寮 ＃吉田寮祭 ＃生活の場 ＃愛しい時間